Beautiful Ordinary Days

伊坂幸太郎おすすめ 本・小説 |全作品欠かさず読んでいる、いちミュージシャンの個人的視点

伊坂幸太郎 おすすめ本・小説・作品

はじめに
/事前情報は少なめで紹介します

読書 伊坂幸太郎おすすめ

伊坂幸太郎
-吉川英治文学新人賞、本屋大賞、山本周五郎賞などの
受賞歴はもとより、映像化された作品ばかりの作家さんですが。。

とにかくハズレがない作家さん

だと思います。

ネタバレ少なめです

先にお断りしておきたいのが、、

僕は

映画や小説のあらすじ

というのを出来ればあまり知りたくないタイプでして。

なので、「おすすめの本」を純粋に、できるだけシンプルに
列挙して行こうと思います!

なのんで、あらすじをがっつり知ってから読みたい方
あまり合わないかもしれませんっ。。

とはいえ作品だけを挙げてもあれなので、、

大好きなところをちょこっとずつだけ
抜粋してご紹介してみます

発表されている作品は間違いなく全て読んでいるので
それなりに信頼してもいいかもしれません

本当にほぼ全て名作なので選べない、、

、のですが

 

まずは読むべき3作品をメインに

 

前振りが長くなってしまいましたが。。。
最新作の「フーガはユーガ」を
読み終わってどうすればいいんだっ

な方にも

ホンのちょこっとお役に立てればと思います。

伊坂幸太郎おすすめ本 まず読むべき3選+α
|*ネタばれほぼなしです

 

ちょこっとずつだけ引用しつつ
出来るだけネタバレしない方向
でご紹介していきます。

僕のように内容をあまり知りたくない方は
斜め読みをおすすめします笑

その①砂漠 :セリフが最高すぎる

〜一部引用
目の前の人間を救えない人が、
もっとでかいことで助けられるわけないじゃないですか
歴史なんて糞食らえですよ。目の前の危機を救えばいいじゃないですか。
今、目の前で泣いている人を救えない人間がね、
明日、世界を救えるわけがないんですよ
〜引用
西嶋のセリフ  砂漠/伊坂幸太郎

大好きなセリフです。

「砂漠」は本当にいいセリフだらけなんですよね。。。

昨今の悲しいニュースや事件を

目に、耳にしたときに
このセリフを思い出します。

かっこ良すぎるぜ西嶋っっ

もちろん、西嶋は
こんなかっこいいセリフだけを
言うだけではなくてむしろ、、、、

ネタバレになるのでやめておきます

愛すべきキャラクター、とだけ言っておきます

いわゆるジャンル的には

青春モノ

になるかと思いますが

青春-伊坂幸太郎-砂漠

美男美女が勢揃いしたりするわけではない

特殊だけれどどこか身近な物語で

きっと

どこかの場面

登場人物の誰かのセリフ

に共感できると思います

 

 

砂漠はもちろん、
それぞれの作品で名台詞があるので、

キリがないのですが

もう一つだけあげるとすると

終末のフール

「明日死ぬとしたら、生き方が変わるんですか?」
「あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」
終末のフールより引用

 

伊坂作品の中で一番好きなセリフかもしれません。

 

自分の生き方によほど満足していない限り、

つまり、

ほとんどの人に突き刺さるセリフなのではないでしょうか??

このセリフの前後も
胸と鼻の奥の何かが溢れ出しそうになる
エピソード満載なんですよね。。。

みんなわかってはいると思うんですよ

”言葉では”

明日が来る保証なんてないこと
明日また会えるのは当たり前じゃないこと

それでも
どうしても現状に甘んじたり

今が続くことがまるで約束されたかのような生き方を

つい、してしまいますよね。。。

僕はそうです。

音楽や
小説は

言いたいことは同じだったとしても

違う言葉、手法、視点で表現することで

刺さるモノになるから面白いですよね

この文章の中に、
少しでも引っかかった場所があったとしたら

終末のフール、ぜひ読んで欲しいです。

これも映画化もされましたね

終末のフール、、超好きです。。

登場人物が魅力的すぎる

 

伊坂作品に登場するのは
本当に魅力的な人物ばかりですよねホント。

完全無欠のスーパーヒーロー
単純な正義の味方

が出てくるわけではないんですが

僕を含め、

普通の人たちの側にいる
または、いそうな人たち

ばかりなので
物語に入っていきやすいのが
好きな理由の1つだと思います。

現実離れした設定や能力も
なんだか身近に感じさせてしまう
人間の描き方は、飛び抜けて素晴らしいと思います

その②グラスホッパー :ノーコメントです

これは、内容をホント特にあまり引用したくないな。。。笑

前情報なしで読むのがおすすめ度

がさらに高いと思います!

ある職業の登場人物たち。

伊坂幸太郎おすすめ小説-グラスホッパー

それぞれの視点に移り変わりながら進んでいく臨場感

非現実なはずの登場人物にも関わらず
ある日電車で、一緒に乗り合わせそうな気がするほどです。

 

 

 

そして、この作品もシリーズになっているので
読み終えて

続きが読みたいっっっ!
と思った時に

またすぐ会える!という嬉しいメリットがありますね

 

マリアビートル

 

グラスホッパーの続編!

ノンストップエンターテインメントです!!

シチュエーションがここまで限定されていても
ここまで面白くなるものなんだなぁと
素人ながら思いましたね

キャラクターも各々はっきりと立っているので
めまぐるしく変わる状況、視点でも
没頭できます。

とんてもない技術!!!

 

AX

 

グラスホッパーマリアビートル

と来て

もうないかな。。と思ったらまた読める喜び!

そして、この作品は特にそうなのですが
伊坂作品は基本的に
“丁寧なユーモア”が必ず含まれていて
そこも好きな理由かと思っています。

 

またこれが、単なる続編じゃなくて

うわーこう来たかっ

ってのが連発です

まずは、グラスホッパーを読んで気に入ったら
続編も間違いなくおすすめです!!

今からこの3作品をま
っさらな状態で読める方が羨ましいくらいです笑

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その③ゴールデンスランバー :
もし1作品だけ挙げろと言われたらこれです。
大好きとしか言えません

伊坂幸太郎おすすめ作品 ゴールデンスランバー伊坂幸太郎 ゴールデンスランバー

 

そしてこちらは
何度も紹介している気がしますが、、、

金字塔だと思います。

僕は

5回くらい人に買ってプレゼントしたことがあります笑

 

はっきり言って一番好きな小説です。

 

エンターテイメント性がとにかく優れていますが、

胸の奥の奥にしまってある
大事な大事な場所に
そっと光が当たるようなエピソードが満載です。

そしてあんまり書きたくないですが、、

伏線の回収に鳥肌が立ちます

あぁ、、読んだ人と酒飲みながら話したい。。。笑

ショーシャンクの空に
が好きな人も、すべからく大好き、、、な気がする

。。。僕がそうだからって言う貧弱な理由ですけど

伏線を丁寧に回収する作品が好き

 

基本的に、映画でも小説でも
伏線を丁寧に回収する作品が好きです

読者の想像に任せる

という手法もありだとは思いますが
張り巡らせた伏線を投げないで
きちんと回収していく伊坂さんのやり方が
控えめに言って、とても好きです。

行間を読ませる
説明しすぎない

のが大切な歌詞を書いているいる僕が
こんなこと言うんかいっ
とも思いますが。。。。

本屋大賞受賞は伊達じゃないっっ(νガンダムは〜以下略)

 

伊坂さんは音楽が大好きだ

 

それは間違いないと思います。

オーデュボンの祈りを始めとして
音楽や楽曲が大きく関与している作品が多いんですよね

ゴールデンスランバーも
ビートルズの曲名からとっていますし挙げればきりがないほど

伊坂さんは
会社員時代に

斉藤和義さんの 「幸福な朝食 退屈な夕食」
を聴いて作家に専念するために退職した、
とインタビューでも答えているように

音楽への愛情、造形の深さが感じられます

イチミュージシャンの端くれとして
やはり嬉しいものです。

勝手に。

 

超個人的おすすめの読み進め方

 

超個人的な話をすると
初めにゴールデンスランバーを読むより

初期の伊坂作品をひとしきり読んでから読む

のがおすすめ!!

ショートケーキのイチゴを先に食べる人タイプの方は
ゴールデンスランバーから読むのもありですけどね

死神の精度

 

人間が作ったもので一番素晴らしいのはミュージックで、
もっとも醜いのは、渋滞だ
千葉 〜死神の精度より引用

 

僕はたまたま
平積みになっていた死神の精度を本屋で買って

え?
面白すぎるんですけど??

とハートを射抜かれましたね

死神のキャラクター設定が秀逸すぎますね

基本的に短編集なので
非常に読み進めやすいとも思います

死神の精度から入ってから全作品を購入してからの

それまでに出ていた作品全てを購入して
その全てが面白いということ
魂を抜かれていた最高潮の頃。。。

ゴールデンスランバーが発売されたんですよね。

あぁ、

たまたまひとしきり読んでから

たどり着いよかった

と心から思ったからです。(超個人的な感想です)

世の中に絶対などないし
世の中の全ての人が面白いと思う本
などないと思いますが

少なくとも
なんど読み返しても面白いんだもんすごいよなぁ。。。

と毎回僕は思ってます

入門編としては

陽気なギャングが地球を回す

 

超おすすめです!

「ロマンはどこだ?」
陽気なギャングが地球を回す より引用

このキャッチだけで、
もう読む価値がありますよね!