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「書く仕事がしたい」佐藤 友美 |上手いことと、それで生きていけることとは、 イコールではない

「書く仕事がしたい」佐藤 友美

“メタ認知ができることの1番の強みであり弱みであるのは、
自分の才能のなさを、
自分が一番よくわかってしまうことにあります。

才能がないのに、しがみつこうとしているから、
しがみつくための戦略を考える”

「書く仕事がしたい」佐藤 友美

久々にブックレビューを。

あれ??書いたのボクかな?と
思ってびっくりした笑

特に理由もなく目についたので
手にとってみたら、

今月で一番面白い本でした

佐藤 友美さんの本、
初めて読みましたが、
言葉の随所に配慮が感じられてファンになりました

「書く仕事がしたい」佐藤 友美

「書く仕事がしたい」佐藤 友美

“書く仕事で生きていくのに最も重要なのは、文章力ではありません。
文章が上手いことと、書いて生きていけることとは、
イコールではないのです。”

-「書く仕事がしたい」佐藤 友美

これミュージシャンにも結構当てはまる気がします

いや、だいぶかなぁ。。

(突き抜けためちゃくちゃ才能ある人以外)

たとえば、
歌の才能、能力があることと、
歌でご飯を食べていけるかどうか、
はイコールではないと、経験上はっきり思います。

もちろん、
プロなので技術、能力は絶対に必要です。

歌がうまい、ギターがうまい、いい曲を書くetc

は、
プロなので、
当たり前といえば当たり前です。

が、

ボクより音楽の才能、能力、
が圧倒的にあっても
プロになれなかった人、
続けたいのに続けられなかった人の数は
片手ではとても収まらないですからね。
(ボクはかろうじて生き残ってるレベルですけど)

「じゃあなんなのよ!!」

というところを、

「ライター」

という職業に焦点を当てて綴られているので、
目指してる人は、超ためになるだろうな。。

歌手、ミュージシャンの業界でも、
技術だけじゃなくて、
知りたいことは意外とそれ以外だったりするんですよね

そして、それが超重要だったりします

学生に教えてると、特によく思います。

ただし、

これは、ネガティブな話じゃなくて、
実は超ポジティブな話なんですよね

視点、視座を変えて、
やり方、自分の生きる道を探したり、作ったりできれば
誰にでもチャンスはあるってことなんですよ

もともと持って生まれた声、能力は
もちろん大きく関係しますが、
超天才ポジション以外は、
やり方次第、積み重ね次第なんですよね

きれいごとでは全くなくね!

まだまだ道の途中も途中ですが、
少なくとも、ボクはそうですね

他の人の職業を覗いてみるのって、
めちゃくちゃ楽しい

ライターに転職したいわけじゃないんですが、

「他の人の職業を覗いてみるのって、
めちゃくちゃ楽しいなぁ」

なんて思いましたね。

能力はともかく、
文章を読むのも書くのも好きってものもありますけど。

ちょい久しぶりに本レビューでした

「ライター?興味ないなぁ」
「なんとなく停滞してる気がする」

な人こそ読んでみると、
視点、視座を変えられて面白いと思いますよ

おすすめどえす!

ブログ全然書けてなかったのですが、
たまにはこんな感じで!

引き続き、うがい、手洗いで予防しつつ
日々おーらいしましょね!

佐藤友美 CCCメディアハウス 2021年11月02日頃
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