これは備忘録ブログを書いておきたい
村中 直人さんの
「叱る依存が止まらない」
「叱れば人は育つは幻想」
の2冊は最近の個人的ヒットです
“叱る、とは受け手側にネガティブな感情体験がある”
教える立場の人、、
いや、、、
全大人が
この内容の知識と視点も必要な気がしましたね!
僕は!
《叱る依存》が止まらない/村中直人
ちょっと前に、
セカオワの曲にもありましたね
“説教するってぶっちゃけ快楽”
-habit
相手のためを思って叱る
この言葉そのものに嘘はなかったり
本当にそう思って
心を鬼にして叱っている人も
多いと思います。。
というか、
気持ちよくなるためっていう自覚があって
叱ってる人あんまりいない、、、と信じたい(。-_-。)
誰かを罰することで
脳の報酬系回路は活性化する
“処罰感情の充足も
人間にとって魅力的な報酬の1つ”-叱る依存が止まらない
ただし、、
自分がどう思ってるか
何のために叱っているか
を、一度置いておくと、、、
誰かを罰することで、
脳の報酬系回路は活性化する
要するに
本能的に脳が気持ちよくなっちゃう
ということを
理解しておく必要って
めちゃくちゃあるんじゃないかなぁと
こちらの目的や
愛情はあるとしても、、
人を怒ったり、処罰したりすることを
人の脳は「気持ちいい」と感じる
本能的なものなので、
目的とか人格とか関係ないんですよね
「そうはいってもさー!!!」
現場で教えてる方は思いますよね笑
叱ると言う方法が効果的な危機介入を要する場面は確かに存在しています
現実問題として全く叱らずに人を育てたり、指導したりする事は困難です。
しかしながら、効果と限界をわかった上で限定的に叱ると言う手段を用いることと、
叱らずに得られない
状態になってしまう事は明らかに異なる現象だと考える必要があります。
酒を飲むことと、お酒を飲まずにいられなくなることが違うのと同じです。-叱る依存が止まらない
その辺りも著者の村中直人さんは、
きちんと踏まえて書かれています
知識や研究はもちろん重要ですけど、、
机上の空論や、
現場で役に立たないと困っちゃいますよね
村中さんは、
実践的で、ご自分の臨床心理士/公認心理師としての
広い経験も踏まえて書いてくれてるので、
納得感があるっっ
ちなみに、、、
僕自身は
「生命の危険、怪我につながる場合」
「明らかに誰かが傷つく意図的な発言、行動」
には限定的に叱ることが多いですね
「そんなことはない。
叱られて立派に育った人をたくさん知っている」
「私は厳しく叱られたから強くなれた。
感謝している」
「成功している人の多くは、
厳しく叱られたと言っている」
「叱られたことの少ない人は、弱い人になるのでは?」ここまで読まれた読者の中には、
それでもやっぱりこのように感じられたり、
疑問に思いう方もいるかもしれません。
こういった発想がよぎったら実は要注意です-叱る依存が止まらない
これは、
本書のコピーにもなっていたんですが
ドキッとする人多いんじゃないかなぁ。。
やり方を工夫するだけで、
飛躍的にできるようになる事はたくさんあります。
昔ながらのやり方に固執し、効果的ではない努力や根性に頼る事は避けるべきです。
もしそうなっていたら、新しい考え方や方法を学び、
アップデートしていかなくてはいけません。-叱る依存が止まらない
いちいち共感するぜっっ!!!( ´∀`)
これは、どんな分野でも言えると思う。
科学は日々発展していて、
新しい研究、発見は常にあるわけですからね
常にブラッシュアップしていけば
よりより方法、教え方は磨かれるよなぁー!!
昔ながらのやり方に固執し、
効果的ではない努力や根性に頼る事は避けるべきです。
まじそれな!!
あくまで自分の備忘録として書いているので、
気になる方は本書をぜひ読んでくださいな!
「叱れば人は育つ」は幻想/村中直人
「叱れば人は育つ」は幻想
タイトルが若干煽ってますが笑
キャッチーでインパクトあるタイトルっっ
本書は、
「叱る依存が止まらない」
の著者、村中直人さんと
その著書を読んだ著名なゲストとの
対談形式になってました
これから読む方は、
《叱る依存》が止まらない
↓
「叱れば人は育つ」は幻想
がおすすめです!個人的には!
僕は先にこっちを買っちゃって、、
読んでるうちに、、
あれ?
これは、《叱る依存》が止まらない
を読んでから読むべきだったのでは?(。-_-。)
と気がついて、
途中で一回ストップして
《叱る依存》が止まらないを読み終えてから
もう一回「叱れば人は育つ」は幻想
に戻ったので(。-_-。)
対談の方々がとにかく素晴らしい
とにかく、
対談の方々、内容が素晴らしいです
それぞれの立場からの、
あたたかい視点が印象的です
もう、メモ的に
特に
「好きー!!!!」
ってなったところを引用しておきますw
*敬称略
僕は子どもたちに、
「失敗してもやり直しが効く」
「自律的なチャレンジで結果は変えられるんだ」と言う考え方を身につけてほしいんですよ
-工藤勇一
あれ?
おれかな???(違うw)
いつもそう思ってるから!!
神経科学的な検知からも、心理学的検知からも、
心理的安全性が確保されていない状況において
何かを強要しても有効な学びにならないことがわかってきています-村中直人
それな!!!!!
いろんな文献でも
科学的な見地から、
エビデンスがかなりはっきりしてるんですよね、
このあたり
ある程度のストレスは必要ではあるんですが、、、
罵声や人格否定が
科学的にメリットがあるって
実験、今のところ見たことないんですよね
(あったら普通に読みたいほんとに)
経験的にも。
子どもでも大人でも、
人間って信頼できると思う人の言葉でなければ響かないんですよ。どんなに立派なことを言われてところで、
信頼していない人、もっと言えば好きではない人の言葉で
自分を変えようとすることなんてほぼないこの人の言葉受け入れたい、と言う気持ちになる関係性が構築されていなければ、
キツく言おうが、優しく言おうが聞きませんよ中原 淳
納得しかないし、
いつもこれ思ってる。。。
ボイストレーニングもだいぶ科学的になってきたので
正しいやり方が確立されてきてるけど、、
信頼してない人のディレクションなんて
そりゃ聞けないよ
(聞けないタイプの人でした(。-_-。))
理不尽に苦しみを与える指導が厳しい指導ではない。
〜
言われたことをやっていれば良いので受動的になります。
また怒られるんじゃないかといつも恐怖を感じていて、
怒られないようにすることばかり意識するので、
チャレンジすることを恐れるようになります。
どうしたらいいかを自分で考えなくなります。大山加奈
理不尽な怒声や罵声=厳しい指導とか
もう令和なんで、
葬り去りたいところです( ´∀`)
それと、
高いレベルを求めていく厳しい指導は
ベクトルは違うと僕も思います
「とにかく怒られないように」
残念ながら、、、
昔この経験が、がっちりあるので、
よーーーーくわかるんだけど、、
まじで、、、
これは人間のチャレンジ精神や
クリエイティビティを0にするので
これも昭和の彼方に供養したいところです
問題をややこしくさせているのは、対談の中でも触れられたように、その指導によってある程度勝てることでしょう。指導者の思い通りに子供たちが動くことで、試合では勝てる確率が上がる事は十分に考えられます。
しかし、その指導が、子供たちが自ら考える力を奪い、受け身であることが楽であるとか、学習させてしまうものだとしたら、それは未来やる子供たちへの指導として不適切と言わざるを得ないのではないでしょうか-村中直人
これは一つ現場的に、
どの分野でも難しい問題の1つなんでしょうね。。。
今すぐこの場で結果を出すためなら
「とにかくいう通りにさせる」
方が早いのは間違いないんですよね。。。
ボイトレや、ボーカルのディレクションは
最たるものだったりします。
正直、
その場でうまくさせるのは絶対できちゃうし、
そっちのが楽だし
ただ、、、
それじゃ積み上がらないんですよ
その場しかできないし、
自分で考えられなくなっちゃう
できるだけ叱らずに褒めましょう、
褒めてばかりだと調子に乗るから、
叱ることも重要だ、
などと叱るべきか、褒めるべきかと言う文脈できるされることが多いでしょう。
しかしながら、叱ると褒めるの二者択一の発想になってしまっている時点で、
視野がかなり狭くなってしまっています。
なぜならば、しっかりと褒めるはどちらもことが起こった後にすることだからです。-村中直人
この視点の整理の仕方は勉強になりました。
前さばき、後ろさばき、という定義づけで
本書で触れているのでぜひ読んで欲しいです!!
あの、、、
あくまで備忘録メインなので
まとまってなくてごめんなさい(。-_-。)
いやぁ、、、、
教育に携わる素晴らしい方々って
たくさんいるんだなぁ、、、
まぁ僕が知らないだけなんだけど!!
興味持ったら、ぜひ読んでくださいな!!
最後に、
“最も良くある落とし穴が、
「叱ってしまう自分を叱ること」”
とも触れられていましたので、
ついつい怒ってしまう方も
自分を責めないようにどーぞ!!
絶対的な正解はもちろんないので、
引き続き日々楽しく精進&勉強です!
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